
今週のTierデッキでの採用
メガルカリオexは、エネルギー加速・高火力・安定性・サブアタッカーという強いデッキに求められる要素を高いレベルで兼ね備えたデッキです。ソルロックやルナトーンの特性でエネルギーを整えながら準備を進め、事故の少ない安定した試合運びを実現します。マクノシタやハリテヤマといった闘タイプのサブアタッカーも採用されており、メガルカリオex一枚に依存しない柔軟な攻め方ができます。マキシマムベルトやパワープロテインで火力を底上げし、ボスの指令で狙った的を的確に処理していく構成です。ふうせんやポケモンいれかえで盤面の入れ替えを行いながら、グラビティーマウンテンやロケット団の監視塔といったスタジアムも状況に応じて活用します。
オリーヴァexのデッキは大きく2つのプランを使い分けます。1つはオリーヴァexのワザ「オイルマシンガン」による非ルールポケモンへの狙撃とダメカンのバラ撒きで序盤から圧をかけるプラン、もう1つはオーガポン みどりのめんexによる青天井の火力プランです。相手のアタッカーを育てる余裕を与えない立ち回りをしながら、対面の傾向に合わせてどちらのプランを軸にするか切り替えられる柔軟性が強みです。チコリータからメガニウムへの進化ラインやミニーブからオリーヴァexへの進化ラインを同時に整えていく必要があり、序盤の展開力も問われます。オーガポン みどりのめんexやニャースexによるドローとサーチで事故の少ない安定した展開ができ、長期戦にも向いています。
Nのゾロアークexの特性「とりひき」は、手札を1枚トラッシュする代わりに山札を2枚引ける効果で、盤面に並べるほどドロー量が加速度的に増えていきます。サポートカードに頼らずとも安定した縦引きができるため、ドローサポートが弱体化した環境では特に大きな強みになります。Nのダルマッカ・NのヒヒダルマやNのレシラム、Nのゼクロムなど複数のアタッカーを状況に応じて使い分けられる点も特徴です。モモワロウexやマシマシラといったサポート役のポケモンも採用し、盤面づくりを支えています。豊富な手札を活かして必要なカードに触れやすい一方、一撃で大きく削るような爆発力には欠ける面があります。
マリィのオーロンゲexは、自分のポケモンにダメカンをばらまき、それを相手に押し付けていくデッキです。ユキメノコの特性「いてつくとばり」で自分の特性持ちポケモンにダメカンをのせ、そのダメカンをマシマシラなどで相手に移し替えることで、ワザのダメージ以上の打点を実現します。自分が受けたダメージを次の攻撃の弾に変換できる点が最大の強みです。ただし「いてつくとばり」は自分の特性持ちポケモン全体にダメカンをのせてしまうため、こまめに動かさずに放置すると盤面が自壊してしまう危険もあります。ダメカンを移し替え続けることがこのデッキを運用するうえでの生命線です。
