
今週のTierデッキでの採用
- Tier1ドラパルトex×1
- Tier2タケルライコex×1
- Tier2メガルカリオex×1
- Tier2シロナのガブリアスex×1
- Tier2フーディン×1
- Tier3Nのゾロアークex×1
- Tier3マリィのオーロンゲex×1
ドラパルトexとヨノワールの「カースドボム」を軸にしたデッキです。ダメカンを盤面全体に広くのせていくことで相手の残りHPを自在にコントロールし、状況に応じて多様な勝ち筋を描けるのが最大の強みです。相手が「前の番にポケモンをきぜつさせていたなら使えるカード」のタイミングを制限できるため、直線的に攻めてくるデッキとは異なる駆け引きを仕掛けられます。HP60以下のたねポケモンを採用する相手に対しては、この足切り性能がとりわけ高く発揮されます。ドラメシヤやドロンチ、ヨマワルなど複数の進化ラインを抱える構成のため、進化前のポケモンをどう守りながら展開するかが安定運用の鍵になります。
タケルライコexのワザ「きょくらいごう」は環境デッキの中でも倍率が高く、エネルギーさえ揃えば大ダメージを狙えるのが最大の強みです。HP240の高耐久を持ちながら、後攻1ターン目から4枚以上のエネルギーを展開し、初手から280ダメージを叩き出せる速攻性能も兼ね備えています。オーガポン みどりのめんexやテツノイサハex、リーリエのピッピexといったポケモンを併用した構築が採用されています。エネルギーつけかえやエネルギー回収でエネルギー効率を高めながら、暗号マニアの解読などのサポートで必要札を探していきます。エネルギーの準備とアタッカーの選択を同時にこなす必要があり、使いこなすにはプレイングの難易度が高い部類のデッキです。
メガルカリオexは、エネルギー加速・高火力・安定性・サブアタッカーという強いデッキに求められる要素を高いレベルで兼ね備えたデッキです。ソルロックやルナトーンの特性でエネルギーを整えながら準備を進め、事故の少ない安定した試合運びを実現します。マクノシタやハリテヤマといった闘タイプのサブアタッカーも採用されており、メガルカリオex一枚に依存しない柔軟な攻め方ができます。マキシマムベルトやパワープロテインで火力を底上げし、ボスの指令で狙った的を的確に処理していく構成です。ふうせんやポケモンいれかえで盤面の入れ替えを行いながら、グラビティーマウンテンやロケット団の監視塔といったスタジアムも状況に応じて活用します。
シロナのガブリアスexはHP330の高い耐久力を持ちながら、にげるために必要なエネルギーが0という壁性能の高さが特徴のデッキです。シロナのガバイトの特性「おうじゃのよびごえ」で山札から「シロナのポケモン」を手札に加えられるため、ボールカードに頼らずとも安定して展開できます。シロナのロズレイドの特性「グローリーエール」は「シロナのポケモン」全員のワザを強化するため、ベンチに並べる数がそのまま最大打点につながります。殴られてもベンチに下がりやすいぶん、盤面を維持したまま攻撃のタイミングを計れるのも強みです。一方で大ダメージが出るターンを相手に読まれやすく、手札干渉にはやや弱い一面があります。
フーディンは圧倒的な手札の枚数を火力に変えることをコンセプトにしたデッキです。メインアタッカーのワザ「ハンドパワー」は自分の手札1枚につき20ダメージを与える技で、手札を15枚以上に保てれば300ダメージを超える大火力になります。フーディン自身が進化時にカードを引ける特性を持つため、アタッカー自身がドロー加速の役割も兼ねられるのが強みです。ノココッチやリッチエネルギーを絡めてリソースを循環させながら手札を増やしていき、テレパス超エネルギーでエネルギー面の柔軟性も確保します。一方で手札干渉を受けると火力が大きく落ち込みやすく、特性を止められると展開が苦しくなる点には注意が必要です。
Nのゾロアークexの特性「とりひき」は、手札を1枚トラッシュする代わりに山札を2枚引ける効果で、盤面に並べるほどドロー量が加速度的に増えていきます。サポートカードに頼らずとも安定した縦引きができるため、ドローサポートが弱体化した環境では特に大きな強みになります。Nのダルマッカ・NのヒヒダルマやNのレシラム、Nのゼクロムなど複数のアタッカーを状況に応じて使い分けられる点も特徴です。モモワロウexやマシマシラといったサポート役のポケモンも採用し、盤面づくりを支えています。豊富な手札を活かして必要なカードに触れやすい一方、一撃で大きく削るような爆発力には欠ける面があります。
マリィのオーロンゲexは、自分のポケモンにダメカンをばらまき、それを相手に押し付けていくデッキです。ユキメノコの特性「いてつくとばり」で自分の特性持ちポケモンにダメカンをのせ、そのダメカンをマシマシラなどで相手に移し替えることで、ワザのダメージ以上の打点を実現します。自分が受けたダメージを次の攻撃の弾に変換できる点が最大の強みです。ただし「いてつくとばり」は自分の特性持ちポケモン全体にダメカンをのせてしまうため、こまめに動かさずに放置すると盤面が自壊してしまう危険もあります。ダメカンを移し替え続けることがこのデッキを運用するうえでの生命線です。
